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「HEROES」シーズン3 ←ネタバレ

アメリカのドラマってなかなか終わりませんね。いつ完結編になるのかなぁ。と、思いつつ、シーズン3をみました。シーズン3は、3巻、4巻というふうに2部にわかれていて、3巻でひとつの話が終わって、4巻は5巻(シーズン4)への長い序章という感じでした。
3巻では、誰もが能力者になれる薬を開発し、ナチュラル能力者と、薬でつくられた能力者とで諍いが起こってどうのという話でした。そんな未来をつくらないために、ヒロたちが活躍します。科学者はやっぱりどうしても悪の方向へ引っ張られやすいという話でもありました。科学者の恋人(能力者)は「この力をなくす薬をつくれるならつくって」と願い、科学者は「できるなら自分も能力者になりたい」と願う。このドラマには、そんな人間ばかりが登場します。持たざるものが超人的な力を得て活躍したのちに「平凡に、ただふつうの暮らしがしたい」と願うようになる、という。
そんな中で、ひたすら「ヒーローになりたい」と頑張ってるのが、ヒロです。

ヒロは時空を操って、時間をとめたりタイムトラベルしたりテレポートしたりするのですが、超人にも程がある力は、それゆえにひずみが出始めました。すぎる力は体に負担がかかるってやつです。これはシーズン4へとつながる体調変化で、ヒロだからこそ楽観的な雰囲気になってるけど、なかなかシリアスな展開です。
シーズン3では、
一貫して悪のヒーローになっているサイラー(ガブリエル)に焦点が合っているだけに、3巻も4巻もまるで彼が主役のようでした。サイラーは他人の能力を奪うことのできる能力者。最初から備わっているのは「物事の仕組みを分析する力」 サイラーが、なぜ、人殺しをするのか、自分は何故こうなのかを知りたくて、自分の父親を探しまわり、その親との対面のときに失望する様子は、痛ましいくらいでした。悪役に焦点をあてるのはズルイと思うんですが、この親にしてこの子ありな感じで因縁を感じました。もう、どうしようもないね、みたいな。サイラーは、たぶん、ありがちなことですが、ありのままの自分を無条件に受け入れて愛してくれる相手を望んでいるのに、どうしても、それだけは手に入れることができないという悪循環に陥ってる。自分の意識が変わらないかぎり得られない愛ですしね。
4巻のテーマは「家族」 崩壊する家族、再生する家族、母親から逃げ出したいと思っている息子、本当の両親を求めて旅をする息子、姉をずっと待ちつづけていた妹、息子たちを守ろうとしながら全体を冷静にみる力を失わない母親。隠し事を続けていたがゆえに妻の信頼を失った夫とか、いろいろありましたけど、

実際、能力者がいなければ、世界が破滅するような出来事も起こりえない。という発想には、みていて共感できましたよ。だって、あるものは意識をもって故意に、あるものは自分を制御できずに、世界を破滅へと導いてる。彼らがいなければ万事OKなわけです。では、なぜ彼らが存在しているのかというと、頭のいい科学者が「実験」をした為で。彼らもまた「つくられた能力者」ということに…(そうでないナチュラルな能力者もいるんだろうけど)

他人の能力を奪うことのできるサイラーは、能力者だけを狙う連続殺人者でもあるわけで。他人から奪った様々な能力が備わっている。もはや超人というか不死身というか無敵というか。シーズン3で他人から奪った能力は、とくに名前がわかんないので勝手につけても「再生能力(ほぼ不死身)」「雷攻撃」「操り人形能力(対象は女性限定。自分の好きなように動かせる)」「人間うそ発見器」「変身能力(対象は人間限定)」と、さまざまで。サイラーは、どんどん、人間ではなくなっていくようなのに。ふとしたところが人間くさい。
どうやら最終的には、能力者たちにとってのヒーローになるらしい? そんなような伏線があったけど。

シーズンも回を追うごとに複雑化していくので「4」が出るころには忘れていそうです。(って「2」のときもいったなぁ。そのくせ結構忘れてなかった。) 「2」より「1」のほうが楽しめたけど、「3」は垢抜けてる感じがした。B級っぽさが抜けてる感じ? サイラーのおかげかもしんない。
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