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「スーパーナチュラル シーズン7」 ←超ネタバレ

シーズン6については、コチラにどうぞ。

ということで、超ネタバレ。
まったくもって考慮せずにネタバレなんで、これから楽しみにしてる人は見ちゃいけません。





シーズン6のラストを見て「7もキャスが大活躍だってことはわかったから、早く7をリリースしてよ」と書いたんですけども、よもや、たった1話でああなるとは思っていませんでしたよ。ええええー!?って感じでしたよ。なんというか。ああ…やっぱり、キャスって、おばかさんなのね、というか(ぇ
なんかよくわかんねえけど、そっちにはいくなと、口うるさいお父さんみたいだったディーンは、今回はうろたえたり戸惑ったり目をうるうるさせたりの連続で、あまり口うるさくなかったです。というのも、前回、傷ついた魂ごと肉体で受けとめた弟のサムが、これこそが人間の強さだという証明だと思ってたのに、もう廃人まっしぐらで、傷ついた魂は再生できず、幻想と幻覚と絶え間ない痛みのせいで精神が破壊されていくし。サムをそんな状態にしてしまった天使のキャスは、煉獄の魂をいっきょに身の内に入れてしまって全能感に酔ったかのように「私は神だ」とかいっちゃう始末。神を騙るものを端から殺しまくって、それは、もう立派な大魔王のよう。キャスはもう戻ってこない。煉獄の魂のなかには太古の怪物がまぎれこんでいて、それがキャスを内側から侵食し食い破って外へ出ようとしている、と。キャスは自分のあやまちと狂いに気づき、悪魔王クラウリーには「お前は神ではない。ただの落ちぶれた天使だ」といわれ、わずかに残った意識で煉獄の奥へ魂を戻そうと試みるも、失敗。
キャスを粉々に壊して出てきたのは、リヴァイアサン。FFに出てきたなぁ。なんか、竜の頭した蛇みたいなの。でもスーパーナチュラルに出てくる怪物は、伝承とか想像上のものとは微妙に(わざと?)違うので、名前だけ借りた別ものみたいなリヴァイアサンです。一個体ではなくて、数個が拡散して、人類を食い散らかしはじめるという。人を食べないと生きていけないんだっけか。古の神であり悪魔でもあるんだけど、神が創造したものでもあって、神が煉獄に封印した怪物でもある。キャスと悪魔王クラウリーが手をつないで、その煉獄の扉を開けてしまったことで封印が解けて、リヴァイアサンが解放されてしまったというのが主軸で。
あとは散らばったリヴァイアサンを探してロードムービー的な話がつづくなかで、天使キャスを失ってしまったディーンは虚無感に苛まれ、幻想と現実の区別がつかなくてどんどん疲弊していくサムは病院に入っていないと侭ならない状態になっていくという。なんというか、シーズン7は、魅力的なシーンが少なかった気がする。なによりキャスが、前半ほとんど出てこないし。いや、どうせ死んでないでしょ。だってあんなに神に愛されていたんだから。といっても神を騙ったから、もう神の寵愛は失っちゃったか…?と思ってはいたんですが、ほんとにこのまま出番がなくなったら寂しいなぁとあきらめてしまいそうになったところで、再登場。
うあ、出た。しかもディーンの前に。記憶喪失の男として(何このベタな展開)でも、すぐに記憶を取り戻す。のはいいとして、キャスが記憶喪失になってるときに奥さんになってた女性は、その後どうしたんだっけ。記憶にないんだけど。
まあ、キャスの再登場のまえには、シリーズの最初から父親代わりとして何度も死にかけたり死んだりしながら再生されたり、もう不死身じゃないかと思いこんでたボビーが、ぶっちゃけ、あっけなく命を落としてしまって。ああ、キャスがいれば再生してもらえたかもしんないのに、いないもんなぁって。そう思ったら再登場したもんで、じゃあ復活かなとか、そういうお手軽さが売りでもあった筈なのに、やっぱりボビーは生き返らなかった。
この先、出てこないのだろうか。好きだったわけじゃないけど、兄弟の緩衝材でもあったのになぁ。
キャスは、サムの魂にあった傷を肩代わりすることで、自ら精神を崩壊させてしまって、もはや天使ではないし(といっても、天使の力は残ってるぽい。あまり、うまく使えてないけど) 結局のところ、キャスの力がないと問題を解決できないウィンチェスター兄弟……
でも、キャスはキャスで、しがらみをなくして自由気ままになって物事を深く考えないままに思いついたことを口走るKYの権化のようになってしまっても尚、ウィンチェスター兄弟には協力的で、そんなところは可愛かったです。キャスは、どうやら堕天使になってしまったようだけど(リヴァイアサンを殺すのに「堕天使の血」が必要だった) 他の天使に頼られる存在であることに変わりはないみたいで「なぁ、また戻ってきてくれよ」といわれて「できない。もう天使ではないから」と淡々と応えるところも可愛かった。
キャスがいなくなったら、スーパーナチュラルの面白さは半減すると思うなぁ。少なくとも私はキャスが楽しくてみているようなもんだから。あとお節介なディーンはお節介なままでいてほしい。

それはともかくとして、今回のラストもひどかった…!

地獄の次は、煉獄か。この兄弟はほんとに捕われやすいんだな。兄弟そろって入りこむことはないけど、どっちかが入ることは多い。ということで、今回は、ディーンが煉獄に落ちたところで、おしまい。

ロードムービー的なお話の途中で日本の酒が絡んだ事件があったけど、実に、変なイラストの箱だった。そのなかに中国風の陶器に入ったお酒が… あれは、どぶろくなんだろうか。で、酒に棲む精として「猩々」が出てきたんですが、中国伝来の「猩々」が酒好きになったのは日本のせいらしいから、これを日本の精として扱ってくれるのは、正しいのかもしれない…? 猩々にはオラウータンみたいなのという印象が強かったのに、このドラマで出てきた「猩々」は、まるで「貞子」でありました。

貞子みたいな白い衣裳に黒髪で肌が白くて目がぎょろっとしてるのがいきなり背後にいたり自分に近づいてくるというのが、アメリカ人には強烈だったみたいだけど、オカルト投稿映像でアメリカに出てくる幽霊が白い衣裳に長い黒髪だったりすると笑ってしまう。なんでこんなステレオタイプなお化けが出てくるんだ、と。話がずれたけど、まるで「貞子」みたいな悪霊(猩々)を消すには、神道の念のこもった日本刀が必要だとかで、それを手に入れたり。なんか全体的に変なドラマだったな。今回は……
主要人物が死にすぎると、ラストがへぼくなるのは「24」で味わったから。
ほどほどにしてほしい。と、思わずにはいられません。
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ずーっと迷っていたけれど。

Win8にすることに決めました。私が使ってるOSはWinXP36bitだからなのか?買った当初からすでにグラフィックとメモリの弱さに辟易していたんですが(今時のオンラインゲームはできないのだ) でもXPを使っていて、これはもうだめだと思ったことはないんですよね。Vista発売直後に壊れたPCもXPだったから、ちょうど今と同じようなタイミングでPCが壊れてしまって慌てて今のを買ったんだろうな。ということは…? Vistaは2006年に発売開始。ああ、なに、新OSっていつも秋に発売されるの? クリスマスあわせだろうか。それはともかくとして、2006年に購入したのかな、いまのPC。6年も使ってるのか! がんばったなぁ。2度、リカバリしたけども。
メーカーはHPなんですけど。で、またHPで買うつもりでいるんですけど。東京生産のやつ。で、Win7なら、いま安いし、買いどきかなと思ったんですが、7だとほとんどカスタマイズできなくて、グラボを強くできません。別途購入したら高くつくとなったらWin8のほうが、ずっとお手ごろなんですよ。もひとついうとWin8なら急ぐ必要がない。ただ注文が殺到していて入荷待ち状態だから、その間にいま使ってるPCが壊れてしまったら、いろいろアウトだということかな。←年賀状とか。
いま注文するか、どうせ一ヶ月待つなら、その頃、もういちど見てみるか考えてます。でも誕生月だとカードのポイントが5倍なんですよね。もともとHPで買うと4倍のポイントがつくカードなんですけども。

買っちゃうか! 思い立ったときに買えってことで!
あれ、でも、今月に買ったことにはなんないのかな? 入荷待ちだと。

祝日なのに、あいにくの雨。

この日に雨が降るのは珍しいです。宮中行事の日なので、この寒いときに行事をおこなっている天皇陛下は大丈夫かな~とか、ふと気になったりしています。こんにちは! 勤労感謝の日に生まれたきいこです。毎年この日は家族でお出かけするんですが、うちの母が怪我してしまったので、おうちでのんびりしています。
カレからのプレゼントは毎年恒例のバッグです。
今年はかわいいピンク色のバッグでした。あわせてマフラーと手袋もいただきました。
相変わらずセンスがよろしいのは、いったいなんなんだろう(謎)
明日から持ち歩くつもりでバッグの中身を入れ替えたところです。でもあんまり一つばかり持ち歩くと傷めてしまうから、とっかえひっかえしてるんですけども。

カレはカレで時計が壊れたとかいうので、じゃあクリスマスプレゼントに修理でもするかと調べてみたら、どうも修理代に5万はかかりそうな予感(高い時計はこれだから…) 以前、父の時計を修理に出したときも見積もりの段階で5万いってたしなぁ…(ちなみに骨董品なみのロレックス) 「この金額では絶対に買えませんから」と店の人にいわれて、しかし5万もあれば、いい時計が買えるじゃないかと唸ってます。
うーん…
ちなみにカレの時計は、オメガ。海外旅行(スイス)でいい気分になって買ってしまった一品らしい。まあ、私も、オメガほどじゃないけど、ロンジンの時計を買っちゃったもんなぁ。ジュネーブは高級時計店ばかりだから、つい、ふらふら彷徨って「買っちゃうか!」ってなっちゃうのはわかるんだ。円高だと余計に「日本じゃもっと高い」という意識が働くしね… でも高い時計は修理代も高いし、電池交換代も高いんだよねぇ。つか、日本でいま買ったほうが安いな! ロンジンのこのタイプの時計って。下手すると修理代のほうが高いじゃない。
まあ、私のは壊れてないし、壊れてもブレスレットとして使えばいいし(ぇ

そんなこんなで、のんびりしています。

久しぶりの日記だなぁ。

歯医者にかかるときには…

飲んでいる薬とか体調とか病気とか知らせてほしいです。とくに歯周病がある人。麻酔しなくちゃいけない治療になりそうな人。抜歯しなくちゃならない人。「歯の治療をするのにどうして病気や薬のことまで知らせなくちゃいけないの」と、まるで大切な個人情報なのにといわんばかりの方が時折りいらしゃるのですけども。必要です。めちゃくちゃ必要です。個人情報なにがしいってる場合じゃありません。自分の体が大切ならいうべきです。

なぜかというと、
持病や薬によっては、副作用で歯周病になることもあれば、血が出やすくなっている場合もありますし。化膿しやすい状態になってる人もいれば、麻酔するときに気をつけなければならない病気や薬もあります。抜歯するとなったら外科処置なんで、飲んでる薬や持病によっては抜歯そのものを避けなくてはいけない場合もあれば、細心の注意をはらう必要がある場合もあります。というのに、聞かなければいわない。というか、聞いても「ぇー」みたいな。予診票に書かずにいて、いざ歯を抜くとなったら「実は…」という人もいる。
できることならばいいたくない気持ちは痛いくらいわかります。
たとえば女性の場合、女性の疾患はいいづらい。乳がんとか子宮がんとか。他の患者に聞こえてしまうかもしれないときに大きな声で話されたらいやだし、知り合いに聞かれちゃったら最悪だし。私なら、いやだ。だから事細かに予診票に書いたり、おくすり手帳を持っていきます。飲んでる薬を確認して「これ、どうして飲んでるの」と聞かれたら、実は…と話す程度にしておきたい。

なにはともあれ、隠すのはダメだし、いわないのもダメだ。
通院中の患者さんが体調を崩せば、大抵、口の中がえらいことになっているので、そこで気づいたりはしますけども。はじめて来院した患者さんだとそうはいきません。知らせてくれないと、わからない。
飲んでる薬を持ってきてくれると助かるし、一番いいのは「おくすり手帳」
「ホルモンの薬を飲んでます」と患者さんが伝えてくれても、それがエストロゲンなのかステロイドかで違ってくるし、実際に薬を見たら「あれ、これ免疫抑制剤(or抗がん剤)じゃない!?」ということもあるんです。免疫抑制剤となったら警戒しなくてはならないことがたくさんあります。歯科にとっては厄介な「骨そしょう症の薬」を飲んでる可能性だってある。そもそも、あなたの持病はなんですか?と聞かなくちゃいけないレベルです。
歯のそうじをしているときに、やけにさらさらとした血が出るなぁと不審に思って、薬を飲んでますかと聞いてみたら薬の名前を教えてくれたので、聞きなれない薬だけど何か気になってすぐに調べてみたら、抗がん剤だったりすることもあるんです。で、なぜこの薬を?と聞いたら「実は、白血病で…」って。ええ!?みたいな。先に教えてくれないと! あぶないから! 寛解状態なら、まず大丈夫ですけども。歯を抜いたあとに血がとまらなくて、何か薬を?と聞いたら、血がとまりにくくなる薬を飲んでいたりすることも…… そういう薬を服用していたらしたで気をつけなくてはいけないことがあるのです。
そんなわけで、隠す気はなかったけど、とくに聞かれなかったからいわなかった。じゃなくて、積極的に教えてくれたほうがいいです。とくに通院中の患者さんにはチェックが甘くなってしまうので、何も聞かれなくても自分から。自分の体を守るために、よろしくお願いします。

という、お願いでした。

以上、つらつらと書き並べたことは、微妙にほんとにあったことではありません。患者さんのことですから、てきとーにつくっていますよ。すみません。

「悪の経典」←超ネタバレ

ネタバレされたら困る人は読んではいけません。

悪の経典。R15+。伊藤英明主演。映画の煽り文句は「クラス全員、皆殺し」「あなたは、本当の悪を知る」 一見、生徒思いでやさしく熱心な教師、その実、人格に欠陥のある異常者。殺すことは快楽ではないという殺人鬼。じゃあ、なんの為に殺すのか、その意味は誰にもわからない。
どうして? なんで? なんのために?という問いかけは殺される側がいうことで、殺す側には何の感情もないという。そんな映画でありました。

この映画を「すごくよかった」とはいえません。なんだろう。喝采を浴びたり、何かの賞にノミネートされているようだけど、海外の人は、こういう暴力的なものが好きなんだろうか。

殺すことに容赦がありません。散弾銃で吹き飛ばすし。
頭を殴って昏倒させたあと意識のある相手をそのまま突き落としたり、首吊りにしたり、いとも容易く成し遂げます。この映画には映画公開に先駆けてスピンオフ作品(全4話)がつくられていてレンタルされているようです。見てませんけども。学校の教師たちの裏事情がわかりやすくなってるっぽい。

びっくりしたのは、この映画にも山田孝之が出ていること。いや、あれ、ここにもいる…と、見たとたん、つぶやいちゃったよ。あんまり出番ないけど、不気味な存在感がありました。ろくでもない教師でした。この学校には、そういう教師が多いようです。ハスミン(伊藤英明演じる蓮見先生)が良い教師に見えてしまうくらいです。ハスミンは、IQの高い天才で、学歴も素晴らしく、アメリカではすごい会社に勤めていた経歴の持ち主。なぜ教師になったのか謎だけど、狭い社会性と、洗脳しやすい環境と、てのひらで転がしやすい年代というのが実験場として最適だったのかもしれない。殺すことでは快感を得られない男は、いい感じに生徒をつまみ食いしながら、ちょっとでも気に触ることがあると、殺人を実行にうつしてしまう。
アメリカではシリアルキラーと仲良くしながら最終的にはそいつを殺してしまうし。
たぶんサイコパスなんだろう。精神病質。
でも精神病を演じれば日本では罪が軽くなることも計算している。

原作は貴志さん。読んだことがないので、原作ではどうなのかわかりません。

ただ生徒たちを生徒名簿を見ながら几帳面に印をつけて殺していく様子が作業をしているようでやっぱり不気味でした。ひとりごとで「団結すれば生きのびられる。分裂したら死」というようなことをいってるんですが、団結したってやっぱり殺されてた気がします。同じ場所にかたまってたら殺しやすいじゃない。
その場面に至るまでに、カンニング事件や教師と生徒の恋愛事情や万引きやいじめ問題など学校でありがちなことを散漫な描写でぽんぽんぽんと描かれていたので、のちのち繋がっていくんだろうけど、いまいちわかりにくいなぁと思いながら見てました。顔が憶えられないし(あぅ) 誰が誰だかわからない。
ゲイカップルがいて、性的な描写もありました。
最終的に生き残るふたりが、とくに結びつきの強いふたりではないというのも、リアルといえばリアルなのかも。男のほうは彼女のことを好きっぽかったけども。

とりあえず死んだふりしておけばいいのにと思うシーンがちらほら。
まあ、死んだふりしてても、容赦なく背中から撃たれたりしちゃってましたけど。

…はぁ。

そういえば生徒に手を出してる男教師が3人もいるんだな、この学校。
にしても、暗い映画でした。
生まれも育ちもいいのに生まれつきの殺戮者なんているんだろうか。本当の悪というのは、殺すことに快感も罪悪感も何も感じないまま、まるで指導でもするように殺していくということなんだろうか。仲間のことをバラさなかった生徒には賞賛を送りながらも、めちゃくちゃ残酷な殺し方してるし。
後味の悪さ抜群。
サイコパスという精神異常者を描ききったという点では評価できるのかもしれない。伊藤英明も得体のしれない気味の悪い男を演じきっていたし。サイコパスには罪悪感がない。良心もない。性的なモラルもない。刺激をいつも追い求め、人を騙し、欺き、人の期待を裏切り、嘘をつく。相手の気持ちはわからない。共感しない。衝動的で長期的な目標をつくることができない。無責任。なのだそうだ。
ハスミンは頭がいい。けれど、将来設計とかは考えてない。殺人にいたる動機も殆ど「邪魔だから」ってだけな感じだし。吟じも何もない。だから理解できない。だからこそ、怖い。生徒に慕われている教師でありながら、その仮面をたやすく外して、自分を慕ってくれている生徒を無慈悲に殺していく。
こんなに後味が悪い映画なのに、

きっと、この映画のことは忘れない…(やだなぁ…)

「のぼうの城」←ネタバレ?

ネタバレに「?」がついているのは史実に沿った話なのでネタバレも何も史実じゃないかという気が、ちらっとしているからです(笑) 頃は、豊臣秀吉が全国制覇のために北条氏を攻略しようと画策している頃のお話。小田原城を攻める一方で、その周囲にある支城を攻略していくという莫大な資金と軍事力がなくてはできない戦略を実施しつつ、いまいち軍略で武功をたてられず周囲に舐められまくっている石田三成のために出陣さえすれば落ちる手筈の忍城の攻略をまかせる秀吉は、三成をずいぶん可愛がっているんだなという印象を受けました。というか、やたらかっこいいよ、この秀吉←市村正親さんが演じてました。ちなみに三成は上地雄輔。青二才がよく似合ってました。その三成を諭したり窘めたりしながらも案じつづける大谷吉継は山田孝之が演じてました。吉継はいい人だ。
で、その忍城の御館様は北条氏の要請を受けて小田原城に詰めながら秀吉に内通して城を明け渡す約定をとりつけていたのに、血気盛んな武士たちを城に残したのが仇となって? なぜか攻めてきた三成と戦いの火蓋を切ることに…(三成がそれを望んで、使者には不適格な正家を使わしたのが効を奏したっぽかったけど) とにかく決戦し、最終的には本城の小田原城のほうが支城の忍城より先に落ちてしまったというオチ。史実がそうなってるからオチもなんもないんですが。さらに出来すぎなことに主要人物、誰も死んでない(すごいな)

城代の息子が主人公の成田長親(家老の丹波には「なりちか」と呼ばれ、領民たちには「のぼう」と呼ばれる) 丹波は佐藤浩市が演じていたんですが、かっこよくて。主人公以上に目立ってるというか、もう丹波が主人公でいいんじゃない?という感じでした。槍の名手。長親とは幼馴染で、いつも「長親はどこにいる!」と領地を探し回ってるお役目(大変そうだった) 絵に描いたようなうつけっぷりの長親だけど、領民たちには愛されていて、それを本人も自覚してたっぽかった。だからこそ自分を餌にしようとするし「これから悪人になる」といいきったりもする。家臣たちにも愛されていて、どうしようもない主だからこそ「しょうがないなぁ」といって、みんなが助けてくれる感じ。領民たちも「のぼう様が戦うってなら、助けてやんなきゃしょうがないなぁ」といって武器を手にして一緒に戦うのです。けど、三成の戦法は水攻め。利根川を堤でせき止めていっきに決壊させて水の中の孤城にしてしまうというやつで。おかげで領民たちが丹精こめて育ててきた田畑が泥水のなかに埋もれてしまいます。そのシーンが、津波に酷似していたために一年ほど公開が遅れたんですね、この映画。

でも人為的にされたことなので明確な敵がいる。しかも三成が堤をつくるために集ったのは地元の農民たちだったんだから、堤が効を奏すわけがないというか。映画では堤に欠陥があったのではなく、のぼうを撃たれた領民が怒って堤を壊したようにしていたけど、つくる段階で手抜き工事していたんだと思うなぁ。

おちゃらけてるし、へたれ感満載の「のぼう」だけど、踊りはさすがに巧かった!(野村萬斎だし) おどけてるように見えて、城代として曲げてはならないところは心得てる感じで。史実だからしょうがないとはいえ甲斐姫の処遇はちょっぴりかわいそうだったけど。甲斐姫といえばもっと戦う姫様らしい見せ場があってもよかった気がする。代わりのように、ぐっさんが目立ってたなぁ。

もっと滑稽な話かと思って見にいったんですけども面白みがあるけど戦場の残酷さも描いてる作品でした。エンドロールで、現在の城跡と合戦場が出てくるんですけど、時の流れを感じされられます。輝く田畑が今も変わらずそこにあるのには、ほっとしました。

「終の信託」←ネタバレ

はじめの10分と途中の10分を見損ねてしまった映画です(遅刻して10分、中座して10分) でも内容がわかんなくなってしまうようなことはありませんでした。基本、対話で語られていく映画でした。R15なんですか? なんでだろう。濡れ場はあるけど、たいしたことないし。内容的な問題かな。暴力的ではないけれど、いやにリアルで、怖いし。私でさえ「怖い映画だったね」というのが第一声だったしなぁ。

なんとなくピュアラブストーリーだと思ってました。女医さんと患者のプラトニックラブ的なやつ。そしたらいきなり女医さんと医者が倉庫みたいなところで待ち合わせていきなりの濡れ場です。彼女は本気だった。男は遊びだった。ひどいやつです。女はバカです。でも、この映画の主軸はそこじゃない。喘息で入退院を繰り返している患者がいて、女医さんはその患者の主治医で。その患者は、ステロイドを服用することを拒み、年々ひどくなっていく喘息発作に苦しんでいて「次に発作が起きたら自分の最期を先生が決めてくれ」と頼みます。その女医さんを信じて。女医さんもそれを受けとめる。でも口約束にすぎない。そして発作をおこして心肺停止状態で搬送されてきたその患者を、女医さんはいったんは助け蘇生し、管につないで生かすんですが、その状態をどう考えても望まないだろう患者のことを知っているので迷い、結果的に管を外すことを選んだんですけども…
いくら生前患者が望んでいたとしても、それ対して患者の配偶者が頷いたとしても、臨終になるからと家族を集めたその病室で、管を外したとたん苦しげに息をして暴れてもがいて、それを落ちつかせるために薬をバンバン打ちまくる医者を見たら、これは殺人なんじゃないのかと思ってしまうものなんじゃないかなと思いながら、私は中座して化粧室にいったんですけども。いや、死の瞬間なんて見たくないというのもあって。戻ってきたら検事さんと女医さんが向かい合って話をしてました。

この映画は女医が検察にいるところから回想シーンに入りこんでというふうに、現在と回想が入り混じってる構成になっているんですけども。検事は事件性をもたせて女医を逮捕したい気満々で。女医さんに向かって、うまい具合に誘導尋問していくんですよね。あのやりとり見てると、検事が悪いやつにみえます。調書を即席でつくってサインさせたりハンコを押させたり、ああ、あれ、いくら早く帰りたいからって意に染まない調書にサインなんかしちゃだめだって!と、その場面をみながら思ったのは私だけではない筈。

両親とみにいったんですが、ふたりそろって「延命はいらないから」「絶対にいやだから」とかいうんで、じゃあ、医者に迷惑がかからないように一筆したためて、わかるところに置いておいてくれなくちゃできないよと返したりしてました。とはいえ実際にそういう立場になったら、安楽死を選べるかどうか私にはわかんないなぁ。だって体があたたかいでしょう。あたたかかったら生きてるって思うし。それとは別に、治療費がかかるのは、たぶんきっと痛いんだろうけども。この映画のように苦しませるのはいやだしなぁ。管を外したとたん暴れて苦しませるくらいなら、最初から薬で逝かせたい。けども。それだって痛くないかどうかわかんないし。本人にしかわかんないし。というか、この映画のなかで、延命はしてほしくないといった患者さん(役所さんですが)が望んでいた「最期まで子守唄を聞かせてほしい」という願いは、結局、聞き届けられなかったし。
なんともいえない。
いろんな意味で「怖い映画」でありました。

歯科医師国民保険

久々に「仕事のこと」ですけども。

歯科医師国保というのがありまして、従業員5名未満だったかな、5名以下だったかな、うん? ああ、常勤の従業員5名以上の診療所では厚生年金に強制加入とあるので、なんら手続きをしていないと歯科医師国保に加入できなくなるらしい。「適用除外申請」をしていればOKとありますが、それを知らないと不正加入になってしまうという。

え。なにそれ。難しくてよくわかんない。って、感じですけど(笑

法人事務所とか従業員(常勤)5名以上の診療所では、国民年金ではなく厚生年金への加入が強制的に行われるため、前もって「適用除外申請」をしておかないと、歯科医師国保ではなく「協会けんぽ(政府管掌健康保険)へ強制加入することになりますよ。ということです。社会保険ですね。
逆にいえば「適用除外申請」をしておけば、法人でも常勤が5名以上いる診療所でも歯科医師国保に加入したまま厚生年金に加入するということができるわけです。
で、なぜに歯科医師国保でありたいのかというと保険料が安く、事業主にかかる負担も比較的少ないからです。厚生年金とか社会保険になると結構半端ない負担が事業主にかかるし、従業員が支払う保険料も増えてしまうらしい。詳しいことまではわからないです。噂です(ぇ) いや、調べればわかることなんですが、面倒なんで、とりあえず、歯科医師国保はどう考えても安いんだということで…(まぁ、これは確かなことだ)
その昔は医療費もかからなかった(窓口で支払った分が償還されてきてた)
いまは3割で、まったく還ってきてませんけども。

でも、正直。この「適用除外申請」って、めちゃくちゃめんどくさい…
どこぞに代行してもらわないと、めんどくさいこと、この上ない。
ちょっと脛に傷あったり、あんまりいい状態で資金運用してないというか、まあ、ずぼらなところだと申請に必要な書類を作成するだけで頭が痛くなること請け合い。
そんなわけで…
一部の従業員は歯科医師国保に加入しているのに他の従業員は市町村の国保に加入していたりすることがありました。でも、これは保険料に差がひらきすぎていて、市町村へ加入しなくちゃならなかった従業員には不公平感がつきまといます。歯科医院に常勤で歯科衛生士として雇われているのに、歯科医院に勤務しているということもわからない保険証でいなくちゃならない。なんて、おかしな話です。
逆に、パート勤務で1日3時間程度しか勤務していないのに常勤扱いで歯科医師国保に加入していることもあります。そういった無資格者による加入が横行しているようだということで調査が開始されました…

たぶん民主党政権になったときに発覚?して、具体的な対策案として調査が開始されるまでに3年かかってるんでしょう。で、なんかしらの規約ができるようです。あの調査票でどれほどのことがわかるのか謎ですが(申し合わせればデタラメを書くことも可能な感じだった) 上記の不公平感のある従業員が事業主を訴える機会にはなったかもしれない。その昔、医者は絶対で、看護師も歯科衛生士も滅多なことはいえませんでした。そういう雰囲気があったし、生意気だとか、よけいなことをいうなとか、いわれるままやればいいんだとか、わりと横暴な方も多かったですが、いつまでもその立場に甘んじていては勤務体制はよくなりません。
従業員も仲間で家族でみんな一丸となって盛りたてよう的なノリも好きですけども。
世知辛く、コンプライアンスにのっとって、なあなあな曖昧さを排除して、ダメなものはダメだと断罪するような、そういう社会になっているということなんでしょう。
あれ、話がずれた?

とりあえず、いろいろと法のメスが入りつつあるということで。
そのメスが適正に振るわれることを祈るばかりです  

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