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「戦火の中へ」

「砲火の中へ」ともいうらしい。そういうような原題なんでしょうね。
母とみにいきました。朝鮮戦争の話です。みおわった感想は「戦争はいやだね」だったんですが(もうそうとしかいえない) 市街戦の残酷さもですけども、非戦闘員の一般市民たちはいったいどこにいるんだろう?という疑問が頭のなかにうずまきます。この戦争での被害者はきっとものすごい人数だったにちがいない。そのほとんどが民間人だったにちがいない。そう感じさせる映画です。←でも民間人が殺されるシーンは一切ありません。
母はこの戦争がいつのものなのかよくわかってなかったんですが、朝鮮戦争は第二次世界大戦が終結した5年後に勃発した朝鮮半島の主権を争う北と南の戦争です。できたての国家間の戦争だったわけだけど、北にはソ連が、南には連合国軍(というか多国籍軍)が加担していたので、ソ連とアメリカの代理戦争ともいわれてた。
ここらは学校の授業でも習ったことなんですけども。
あれって日本も戦ってるんでしょ?という母の言葉に「え。いや、戦ってないでしょ。だって、そのとき日本は、まだ占領されてたんだから」と答えておきながら、あとで調べてみたら、実は秘密裏に参加していたんだそーですね(!) 占領されていたからこそ、アメリカには逆らえなかったらしい。武装解除された筈の敗戦国の日本が、わずか5年で多国籍軍(つまり韓国側)に加勢して海のお掃除をしていたとは…(つまり機雷や魚雷の撤去)←韓国の反日感情を考慮して上陸はしないで海にいた。日本兵の戦死者もいた。
朝鮮戦争が始まったことで自衛隊の発足が早まったとか急きょサンフランシスコ条約を締結して占領状態から独立することになったとか、多国籍軍のための物資供給や戦闘機や造船などの鉄鋼産業が特需を受けて戦後好景気の弾みになったとか、いろいろいわれてますね。実際、ほんとにそうだったんだと思います。が、この戦争によって、日本国内でもいろんな争いがあったりテロがあったりしたそーです。←在日朝鮮人と国連軍との諍いとか。
というわけで、この映画ですが…
北が突如として侵攻してきてからたった一ヶ月かそこらで韓国軍(といっても軍事経験のあまりない兵士が多く、将校のほとんどは旧日本軍にいた兵士たち)が敗走と撤退と作戦ミスとかでもう全滅まぎわまでいってしまった背景のなかで、これまた軍事経験のない学生たちを寄せ集めた学徒兵に軍事教練もしないままに作戦本部が置かれていた女子中学校を守るように命じて、正規軍たちは最後の防衛線のほうへ行ってしまうという(正規軍が全員いっちゃって、学生たちだけが残されるだなんて)こんなこと、ほんとにあったのか!という、めちゃくちゃさと混乱?の中で、10代の若者たちがいかに勇敢に戦い抜いたかを描いた作品です。
映画をみていると「兵力不足で」とか「兵士が足りない」とかで攻撃を受けてしまいそうな学徒たちのところへ1個小隊を派遣することも難しいような戦況って、なんなんだろう?って疑問だったりしたんですけど、これも後で調べてみたら、アメリカが韓国に兵力を持たせないようにしていたことがわかりました。そういう協定を結んで、韓国が北や日本に戦争をしかけることのないようにしていたらしい。まさか北がソ連の最新式の武器や戦車をもって侵攻してくるとは考えてなかったんでしょうけども。…というか終戦直後に近かったから戦後処理でいろんな国が大変な時期だったんじゃないかなと思うんです。マッカーサーも日本の統治で忙しかったんだろう。
にしても、韓国軍に戦車が一つもなかったとか… びっくりでした。
市街戦では敵味方入り乱れていて、似たような軍服に、同じ顔をしていたら、敵味方関係なく殺してしまったりしてなかったろうかと思いました。それくらいリアルでした。

この映画、火薬をいっぱい使ってCGなしで撮影したらしいですが(ほんとかなぁ)役者さんが心配になるくらいすごい近い位置で爆発していて、大変、危なかったです。迫力あります。

主役の中隊長はかっこよかった。おどおどした少年が、どんどん軍人らしい顔つきになるのも痛々しかった。死線をくぐり、中隊長としての責任を果し、射るような目つきで人を見る。かっこいい。母からの情報によれば「アイリス」で殺し屋の役をしていた人だそーです。でなくても、この映画には、日本でもおなじみの韓国俳優さんが多数出演しているらしいです。
私が「あれ、この人、みたことある」と思ったのは看護師役の女優さんだけでした。
エンドロールがハングルなんで、誰が誰だかさっぱりわかりませんでしたけど。

情け容赦ない殺し方が痛いです。お互いにね。北もゲリラ戦で戦うのは10代前半のこどもだったりするし。互いに言葉も通じる同じ民族なわけだし。←イデオロギーの違いで二分されたのか、もともと北と南でなんとなく分かれていたのか(日本でいう関東と関西みたいに?) 北にソ連軍が南に連合軍が駐留したのが発端なのか、どちらにしろ、日本統治下でつくられたダムや発電所やあらゆる公共施設(学校含む)などがこの戦争でかなり破壊されて瓦礫と粉塵になったんだろうなぁと思いました。戦争っていやですね。ほんとに。
それとは別に。
殺人未遂で収容されようとしていた不良学生の、学生帽を斜めにかぶって学生服の前を開けてくねって歩く姿とかを見ると、日本の、昔なつかしい番長とかを思い出したりしていました。でぶっちょとお調子ものを連れて歩いてるところからして王道ぽいなぁ、と。茶化していい内容ではないけど、そういうあたりまえの学生たちが銃を手に戦わなければならない戦況だったということなんですね。
大戦中の日本もそうだった。
ところどころ心に残ってる言葉もあります。
「敵の頭には角がはえていると思っていたけど彼らの口から出る言葉は自分たちと同じ「お母さん」です」とか。これは「硫黄島からの手紙」もそうだったなぁ。
こういう映画をみると、国は違っても、戦争というのは同じなんだと感じさせられます。

北だけを残酷にするでなく、南だけを英雄にするでなく、公平なつくりだなと思いましたけども。
このあと多国籍軍の兵力と武器で大反撃に転じて北に侵攻するまでにいたる韓国側ですが、もういっそ朝鮮半島を統一してしまおうと侵攻をつづけようとしたマッカーサーがアメリカ政府によって解任されたことによって、38度線で休戦が締結されたそーです。いまだ休戦中。
韓国はアメリカの意向なくして動けない状態なんだろうか。
それは日本もいっしょか。
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「時をかける少女」←2010年公開版 ちょっとネタバレ

ふと目についてレンタルしてみました。
「時をかける少女」は、筒井さんの本や映画やアニメなどいろいろ見てます。時系列としてつながってるかどうかよくわからないんですが、たぶんアニメは別枠で、今作が旧作の続編かなぁと…?
「時をかける少女」は、タイムスリップ+学生+初恋+別れ+記憶を失うという要素が含まれている作品群で。今回の作品は、前作の主人公「和子」の娘「あかり」が主役でした。
昭和から平成へって感じですが、舞台のほとんどが昭和49年(1974年)です。
みていて何が困ったって、音声の悪さでした。なんでかな。効果音に比べて声が小さすぎるので、何を話しているのかわかんないんです。かといって音を大きくすると効果音がうるさいし。おかげで音量を上げたり下げたり忙しかったです。全体的にノスタルジック。昭和のグループサウンズな時代を再現した感じ。そこに現代の高校生が迷いこんでしまって駆けずりまわってます。
アニメの主役の声を担当した女の子が実写版の主役をやってるんですが、性格はアニメの子と同じ感じでした。別人設定ですけど。なんというか… ちょっと… 下手…なのかな…? 声の発声がアニメちっくで。ときどき外見にそぐわない太い声が出るのが可笑しくて。そこが面白いのかもしれませんが、もうちょっと、こう、なんとかなんなかったかなぁと。いや、でも、そんな演技だからこそだったのかなぁ。
「時をかける少女」は総じて切ない話なんですよ。
恋をしても相手の時代がまったく違うからやがて別れがやってくるし記憶まで消されてしまうから。
記憶を消すのは、未来人のケン(深町一夫)なんですけどね… ←どうやって消すんだったか忘れたけど、一種の催眠術みたいなもんなんだか、定期的に上書きしないと、強い感情はやがて思い出させてしまうらしい。なので決まって「未来でまた逢おう」という決め言葉が出てくるという。でもケンはとんでも未来人なので同じ時代で出会うことはありえないんですよね… と、これは前作のお話で。
今作では、女の子が時を遡って過去にまぎれこみ、その時代の男の子に恋してしまうお話になってます。男と女の違いなのか、未来に戻ることが前提の束の間の侵入にすぎないのに、女の子は恋をすると後先を考えなくなるものなんだなぁと。やっぱり、これは、要するに、いろいろ楽しいことも悲しいこともあったのに、そのすべての記憶をなくしてしまうというのが切ないんだろうなぁ。今作のは、深く考えるととてもせつない。でも、いまいち感情移入できなかったのが惜しかったです。
全般的に淡々としているんですが、いろいろツッコミたいところもあるんですが、なんでだか、心のすとんと落っこちてくるような映画でした。
あー、でも、原田知世主演のむかしの作品をまたみたくなってしまうくらい、何か、一歩、足りないような感じがしました。しかし、あの古い映画がDVDとしてレンタルされてるかどうかは謎。とりあえず近くのショップにはないと思います。←探してないけど。ああ、DVDにはなってるんだ…←アマゾンでみた
アマゾンでみたらレビューでは高評価だった… すみません。下手とかいっちゃって…
でも、そう感じちゃったんだ。すみません。
この映画は、原田知世主演の映画か原作を知らないとよくわかんないストーリーなんだなとレビューを読んで思ったんですけど、私は、そこのところは別に混乱もなくみることができました。原田知世のは忘れてたし、名前すらわかんなくなってたけど、ああ、繋がってるんだ…ってのもわかったし。
つまり、
あかりの母親「和子」は中学生のときに理科室で出会った深町一夫ともういちど逢いたくて薬を開発し成功する。それを飲むと自分の思うところへタイムスリップできるという夢の薬。帰還用を含めて薬はたったの2本。そして、もうひとつ。和子は古い硬貨をためていた。昭和47年以前の硬貨。これは過去にいったとき、お金に困らないようにするための貯金。それら諸々のものを用意してかばんにつめこむシーンがカットされていたため、あかりが過去に落ちたときいっしょに落ちたカバンが何なのか一瞬わかんなかったです。
あかりは意識不明の重体になってしまった母親のかわりに深町一夫に逢いにくる設定。
まちがえて2年ずれちゃったことでパニックをおこすところとか可愛かったけど、やっぱりアニメを思い出してしまった。私は、ですけども。うん。アニメも好きだからかな。
1974年という時代背景だからか、景色がけぶってみえたりするのは、そういう演出だったのかな。
特撮ものが流行していたんだなと思ったり。
服装とかも。髪型とかも。つまり…やっぱり…? 懐古的な感じがしたな。
原田知世主演のやつは、舞台が1980年代だった、筈。つまり当時の、その時代。和子が一時的に手に入れたタイムスリップ能力は短期間を行き来するだけのものだったから。
うーん。とか、いいながらも、なんか懐かしい感じのする映画でしたよ。
ちなみにアニメ版は、この「未来からきた少年」と「偶発的に手に入れてしまった短期間をタイムスリップする能力」と「それによって少しずつ変化する日常」と「最終的に未来からきた少年と相思相愛になって…」「少年は未来に帰還」「少女も周囲もその少年に関するすべての記憶をなくす」というところを世襲していました。
淡い初恋がメインテーマだから主人公は中学生か高校生。まぁ、15歳前後なんですよね。

「ベートーベン・ウィルス」←ネタバレ

韓国ドラマです。やばいですね。よくみてますね、私。以前はキライだったんですよ。口の動きと吹き替えの台詞がかみあってなかったり、大げさな演技とストーリーが気に入らなかったりして。でも、少女まんがみたいだと思ってからは、そのてのコメディな話は面白く見させてもらってます。
母の影響もあるかなぁ。母はこういうのよりシリアスのが好きですけど。
「アイリス」とか。←みてないけど、いいらしい。

で、ベートーベン・ウィルスです。韓国初の音楽ドラマだそうです。「韓国版のだめ」というのは日本の記事で読みました。けど、のだめとは、まったく全然ちがいます。どちらかというとフランス映画の「オーケストラ!」です。はじめにプロジェクトが存在し、詐欺にあって楽団が解散することになり、急遽新しい団員を寄せ集めて、あたかもはじめからその楽団であったかのように騙して、プロジェクトを成功させようとするのだから、流れとしては「オーケストラ!」なんですが、コミカルで楽しいです。
寄せ集められた人たちは、なんらかの理由で音楽から遠ざかったり、音楽をつづけられなくなった人たちです。それぞれの事情とか家庭があって、それぞれに成長していく話でもあるんですが… このドラマ、韓国で人気を博したがために、2話ほど急きょ追加したんだそうですよ。そういうことよくやるみたいなんですが、しないほうがいいんじゃないかなぁ。人気が出たら、あとでスペシャル版を出すという形にしたほうがいいと思うんだ。スピンオフでもいいし。このドラマは、頑固で偏屈で潔癖症の完璧主義者で、ペットの犬にしか心を開かない孤独な努力型の天才指揮者である40男(カン・ゴヌ 通称カン・マエ)がヒットしたに違いないから、カレを主役にした特別ドラマでもつくればよかったんだと思うんです。

主役は音楽をめざしているのに聴覚を失うことになるトゥ・ルミというバイオリニストだと思っていたんですが、途中からあきらかにカン・マエにスライドしました。それくらい強烈な個性をもったキャラだし、役者さんがすばらしくて、発する言葉と本音のギャップがちゃんと伝わってくるし。ホンモノの指揮者かと思うくらいの指揮者ぶりと貫禄です。カレの愛すべきキャラが楽しいドラマです。
尊大で傲慢で毒舌家で皮肉屋でプライドが高くて本音を隠す世界的なマエストロ。楽団員たちに愛想尽かされて逃げられてばかりの指揮者ってどうなのよと思うんですが(オーケストラキラーの異名あり) 変人だと知れ渡っていながらも愛されたベートーベンをモチーフにしているのかな。

ただ、このての寄せ浅め集団が成功する過程として絶対になくてはならない「最初は下手だけど、だんだんよくなっていって、ついにはすごい腕前になる!」というのが、まったくもって伝わってきませんでした。最初からそこそこ巧い人たちばかりな印象。なのに、カン・マエがダメ出しばかりするので、偏屈さばかりが際立つし。そのあと、ファンタジーばりにすばらしい楽団になるのかと思っていたのに、そこそこで終わっちゃうし。なんだかなぁ、だったのです。ちょっと、いろいろ中途半端なんです。
恋愛も。
若いカン・ゴヌ(世界的マエストロと同姓同名の無名のトランペッター/元は警察官)と40男のカン・ゴヌ(通称はカン・マエ)との間で揺れ動く恋心に翻弄されるトゥ・ルミも、最初はよかったのに、だんだんとおかしくなっちゃって。矛盾するというか、一貫性があるようでないというか。持ち前のあっけらかんとした楽天的なところが後半は薄れてしまって、そりゃ実際に聴覚を失ってしまったら性格も変わっていくものかもしれないけど、それならそれで、そこに焦点をあてたほうがよかったような… 
トランペッターのカン・ゴヌは、譜面を読めないけど一度聴いた音楽をそのまま再現できるという北島マヤみたいな特殊技能を持った天才で(笑)にわかに譜面の勉強をしはじめてすぐに指揮棒を握り、なぜか世界的マエストロのカン・マエに嫉妬されるほどの存在になるし。耳が聴こえなくなるまえに一度でいいから先生の指揮でバイオリンを弾きたいといっていたトゥ・ルミは、その情熱はどこにいっちゃったんだかバイオリンをあきらめるのも早くて作曲のほうに移行するし。リアルなのかファンタジーなのかどっちかにしてくれという感じで。
うん。もっと、ファンタジーでよかったと思うんだ。
だってトゥ・ルミは、最初に聴覚を一時的に失ったときに、カン・マエのリードでバイオリンを弾いているんだから、まったく聴こえてなかったのに、指揮棒と視線だけで指揮者の意図を汲み取って奏でていたんだから、できそうじゃない。ファンタジーでいいから(だって夢だもん。ドラマなんて)
けど、まぁ、そこで、トゥ・ルミまで、天才的なバイオリニストになっちゃったら、天才ばかりになっちゃうか… ああ、でも、なんか、いろいろ惜しいなぁ…
という感想が後に残ってしまうようなドラマでした。残念でなりません。
それとは別に、認知症におびえるオーボエ奏者のおじいさんと、貧乏音楽生のフルート奏者イドゥンとの、ほのぼのとした交流はよかったです。薄れゆく記憶と命より大切なオーボエの弾き方を忘れそうになる恐怖と闘いながら音楽と関わりつづけるじいさんのことを、いまどきのギャルっぽく口のききかたを知らない女の子がぶつぶつと文句いいながらも気にかけて、最後の最後まで気にかける姿には、泣かされました。
トゥ・ルミのことをかわいいなぁと思っていたのは、その声のせいでもありました。
桑島法子さんが吹き替えしてるんですよ。彼女の声があったから、トゥ・ルミの魅力は2倍増しです。そうでなかったら、どうだったかなぁ。いや、かわいいですけども。
40男のカン・マエが、トゥ・ルミへの想いを隠し通そうとするところとかはかわいくてよかったんですが、くっついてからのほうがよそよそしいのには違和感がありました。だって、40じゃん!(こら) 思わず抱き寄せるくらいしたってよかったと思うんだけどなぁ。思わず抱き寄せる相手が弟子のカン・ゴヌってのは、いただけないなぁ。なんて、いろいろツッコミましたけど、そういうのも含めて面白かったです。
もう一つ、つっこむと…
オーケストラの演奏を野外ですることが多かったんですが(このドラマでは) その演奏の音源が、どう聴いてもホールっぽくて、響きすぎっていうか、音響ないのにこれはないだろうっていうか… そんなん野外ステージや野外コンサートを聴いたことがある人ならわかるだろうけど、オーケストラだと、こんなにも響くんかなぁ…?
後半の散漫としたところがなければ、もっといいドラマになったんじゃないかなぁと思います。
これはこれでよかったとは思いますけど。

あ、あとひとつ。
BGMがよかったです。ベートーベンの「運命」をベースにした曲もよかった。
韓国ドラマってクライマックスで歌謡曲が流れるのがいやなんですが(いやなとこばっかですみませんが) この作品でもそういうのがあって、それも残念でした。音楽ドラマに歌謡曲はいりません。
歌謡曲をオーケストラで奏でるというのもやめてほしかった…

「オーケストラ!」

映画です。
ソ連(いまは亡きソビエト連邦)時代といっても、ほんの20年にも満たない前のことですが、ユダヤ人は迫害されていました。とくにユダヤ人の知識層に対する迫害がひどかった。ユダヤ人の未来は閉ざされていたし、ユダヤ人に味方をした人も仕事や地位などを奪われました。というような時代背景を知らないと、あんまりピンとこないかもしれませんが… その昔、ユダヤ人の演奏者(稀代のバイオリニスト)に肩入れしたがために公演中に逮捕され収容されてしまった名指揮者が、劇場掃除員として音楽とはかけ離れた仕事をしながら日々をすごしていたときに、偶然手にした一枚のファックス。パリからの楽団募集依頼。それを無断で受けて、ボリショイ交響楽団になりすますことを思いついてしまうというお話です。
つまり一世一代の詐欺です。
かつての仲間たちに声をかけて、今は音楽とは離れてしまってる人たちをかき集め、足りないパートは無名ながらも天才的な演奏をする人たちを見つけて、なんとかオーケストラというカタチを整えてパリにまでいってしまうのです。楽団員のなかには、ただパリに行きたいがために便乗した人たちもいるし、リハーサルも何もできない状況のなかで、指揮者は指揮者で自分の目的を果そうとします。つまり、かつての名指揮者は、その依頼が「パリから」だったから、この詐欺を思いついたんですね。自分こそがパリに行きたかったから。
そんな利己的なことから始まった寄せ集め楽団が天才バイオリニストと指揮者の織り成すハーモニーに触発されて奇跡をおこすという。あらすじは、いってみれば、こんな感じで。とても単純ですし、なんとなく中途半端だし、リハーサルもしていない本番で、とんでもない不協和音がすばらしいハーモニーになっていくなんて奇跡以外の何ものでもないんだけど、公演の時間になってもなかなか集まらない楽団たちにひやひやさせられたり、演奏が始まってからもあたりまえに音がズレていたりして、おいおいおいおいってさせられたりしながらも、指揮者とバイオリニストの美しいハーモニーに巻きこまれてすばらしい音色へと変わっていく様子はすごかったですよ。
過去の出来事と、ようやく昇華された音楽がきれいで。
で…
この、なんとなく消化不良を起こしそうな観念的な雰囲気は、まるでフランス映画みたいだなと思ったら… フランス映画でした(笑) 思ったよりドラマチックじゃないけど、不協和音を奏でるつたない音が、うるわしい音楽へと昇華されていくラストは、ほんとによかったです。チャイコフスキーのバイオリン協奏曲。といってもどんな曲だかわかんないかもですけど、聞けばわかる有名な楽曲です。そのオーケストラの演奏シーンが後半の大部分を占めているので、まるでクラシックのコンサート会場にいるかのようでした。
最初のときのつたない乱れた不安定な音が、じょじょに美しいハーモニーに変化していくのが、素人にわかるほど、きれいに表現されていたのがよかったです。演奏している楽団員たちの表情の変化もよかった。
30年のときを経ても、あきらめなければチャンスは訪れるってことなのか。
人生はやり直せるってことなのか。
前半の暗さに挫折しないで最後までちゃんとみてよかったです。
いや、ほんと、前半は暗かったから…

衝動買い。

母の買い物につきあってたついでに、めがねを買いました。
フレームは何度か取り替えてるんですが、レンズはもうずーっと同じの使っていて、最近、曇りやすくなっちゃって困ってたので、つい、うっかり。安かったし(笑) この薄型レンズを買ったときは確か万単位だった筈なのに、今回はフレームこみで8000円。安いですね。ほんとに安い。
物価は安くなったなぁって感じます。
めがねは家でしか使わないから(いつもはコンタクト)安いのが欲しかったんでよかった。
この値段なら気軽に買えるなぁ。
あまり矯正しないでほしかったから、両目で0.8くらいにしてもらいました。
ちなみに今つけてるめがねでは車の運転できません(両目で0.2くらいにしかなんないから)
つまりそれだけ度が進んでるんですね。あーあ。

すごい雪が降ってます。

こないだはまったく積雪しなかったんですけど、今夜は積もりそうです。
どうせなら休みの日にしてほしかった。電車がちゃんと動くかなぁ。こういうとき弱いんですよね、交通機関。でも雪が積もって世界がいつもと違って見えるのは好きです。

さて、今日は早く寝るかな。

昼間見た夢

昼寝というか強烈な眠気に襲われて夕方遅くまで寝てしまったとき、変な夢を見た。
PCをいじってたら煙臭くなって何かと思えば庭先で火をおこしてる外人がいて(ホームレスみたいな) びっくりして110番したんだけど、焦って何をいっていいやらわからず、あんまりにも焦ってるせいで心臓がドキドキしちゃって声がひっくりかえるし掠れるしで、聞き取ってもらうために四苦八苦する夢。
んや、結局、そのホームレスみたいな人はカレの知人で、なぜか庭先で料理をしてるというか、うちの庭を住処にしていて、ちっちゃい女の子までいるという。肩透かしな?オチがついてました。
正直、夢の中で、むかついてました。
庭で火をたくなんて非常識だし(うちの庭は狭いっ) となりのクレーマーおばちゃんに何いわれるかわかったもんじゃないし、それよりなにより放火されるという恐怖を味わった私へのフォローは!?みたいな…
んで、目が醒めてから思った。
庭にいつのまにか住み着いてたホームレスの親子って、うちの庭で子育てした猫たちそのものじゃないかと。
よくわからん夢だったけど、久しぶりに声がうまく出せないほどの恐怖を味わいましたよ…
ぇ、ひょっとして悪夢…?

「アイシテル」←ネタバレ含

数年前にやってたドラマです。レンタルして、いっきに鑑賞しました。
原題「アイシテル--海容」(コミック)のほうは、ドラマになるまえに読んでました。だからこそドラマで始まったときには見るのを躊躇したんです。あまり好きな内容じゃなかったから。
でも、他にレンタルするものが思いつかなかったのでレンタルして、最初の1巻で泣けたので、敬意をこめて全巻見ることにしました。よくも悪くも気持ちを動かされたら最後まで付き合います(ぇ

このお話は、4歳の被害者と11歳の加害者。それぞれの家族の心情を描いたものです。
ランチに出かけていて帰宅が遅れた、たった15分の間に4つのこどもを失ってしまった母親と。反抗的になって口をきかなくなった息子に手を焼きながらも、まさか自分の息子が人を殺すだなんて思いもしてなかった母親。母親として、どちらの立場にもなりうるのだということを訴えかけている内容でもあって。同じ年頃の子を持つ親たちが、それぞれの立場でいろんなことを考える、という。
なんというか周囲がやさしすぎます。コミックでも感じたけど、ドラマだとソレを強く感じる。被害者の母親はできすぎてるし、相談役のおばさんは的確すぎる。警察もやさしいし、裁判官もやさしい。「同じ年頃の親としていわせてもらいます。この事案はどの家庭でも起こりえたことだと思います」という言葉とか。…そう感じてもいっちゃダメだろと思った。そうはならない家庭のほうが多いだろうって。
ドラマでは、ある一つの部分が改ざんされているがために、11歳の男の子がどうしてそこまで自分を追いつめてしまったかというところが、うまく描ききれていません。
11歳の男の子が母親との約束を破って変質者のいる公園でよく遊んでいた。ホームレスの噛みつきばばあが男の子をかわいがって、しまいには抱きついたりしたことが、なんでそこまで男の子の心を壊すのか…? そりゃ怖かっただろうけど、あれは性犯罪でしょう。そこのところがオブラードに包まれていてわかりにくい。施設に入ったばばあに逢いにいった母親が「息子にやさしくしてありがとう」なんていうのにも違和感がありすぎる。ありえない。私ならいやだ。こんな母親。でもドラマではそれは性犯罪としては扱われてなかったから。ただ亡くした息子と男の子を重ねて、いとしくて抱きついてしまったという親心だったから。だから「やさしくしてくれてありがとう」だったんでしょうけども。解せません…。
ちなみにコミックだと変質者は男性で、男の子は性犯罪に遭っている(ハッキリと被害を受けている) 自分を汚いものに感じている。悪い子だからこんな目に遭ったんだと思っている。泥だらけになって泣きながら歩いていても誰ひとりとして大人たちは声をかけてこない。帰っても母親は出てこない(この母親はネット依存症だった) ランドセルを背負ったまま服のままシャワーを浴びた男の子を叱りつけることしかできなかった母親。←ドラマでは噴水に入って自分の体を洗おうとしていたけど。 だからこそ真実を知って母親は自分を責めるんでしょう。どうして気づいてやれなかったのかと、あのとき抱きしめてあげてさえいたらと。
そんなわけで。
その一部分がぼかされていたがために、その後の母親の心の動きが薄っぺらく感じてなりませんでした…

ドラマでは1年で外へ出てきて、その2年後に生まれてきた弟を見て、男の子が悔恨の念を抱くという感じでしたけど。原作では1年じゃなかったし、生まれてきた弟とは18歳も年が離れてた。こないだ「海容」の続編の「絆」を読んだんですが、そこには加害者の男の子は、小さな弟をみて自分の罪の深さを思い知ったんだけど、それはこんなにいとしいものを殺してしまったのかという悔恨よりも、自分のおかした罪を弟にも背負わせてしまうという後ろめたさのほうを強く感じたゆえで。被害者の母親からもらった手紙に書かれていた文章は「許し」ではなく「呪い」であったことを身にしみて味わってました。どこまでも暗いのです。

ドラマでは能天気なほど明るいラストシーンでしたけど。

「あなたは死なないで。決して自分から命を絶たないで」という被害者の母親の言葉。
いつまでもつきまとってくる過去の事件。
いまはネットがあるから、すぐにバレるんだとか…?
そうなんでしょうか。
たとえば、さかきばら少年Aの本名とか現住所とかネットで晒されているのでしょうか?
そうなのかなぁ。

とにかく…
みおわったあとに「ふぅ」と感じるドラマはそうないので、やっぱり敬意を表しておきましょうか。
あまり好きではないけれど。

年が明けてから忙しくて。

「いそがしい」というより「せわしく」て。気持ちにゆとりがありませんでした。というのも母が怪我をして自宅療養していたからで、最近になって床上げして座れるようになったので、そろそろ私も力を抜いていいのかな~な感じになってきました。回復するってイイコトだ! 週に2回、1時間半ほど離れた実家に夕飯つくりと見守り?に行っていただけなんですけど、これがもう回復する見込みがなくて要介護になっただなんてことになってたら、大変だったなぁと。順調に回復してるので、ほっとしたところです。
ほっとしたところで、ちゃんと日記に書いておきたくなった私です(笑) こんばんは。

そんなせわしさの中でもドラマとかDVDで映画とかはしっかりみてます。
今季のドラマはサスペンスと刑事ものばかりですね。

「CONTROL(コントロール) ~犯罪心理捜査」
ゲゲゲの女房と藤木さんが主役です。なんとなく「ガリレオ」
だけど軽いノリが好きなのと、主題歌が好きなのと、映像が好きなので、好きなドラマです。
心理学の教授が、人の表情や癖から心理を解き明かし事件を解決するという海外ドラマの二番煎じみたいな内容ですけど。映像が、おしゃれです。キャラも楽しいです。

「美しい隣人」
仲間さんが悪女役。仲間さんは顔が美しいので三枚めの役のほうが似合ってると思ってたんですけど(トリックとかごくせんとか) このドラマでは、貞子みたいな不気味さを発揮してますね。
最初は昔やってた「冷たい月」みたいな展開だなと思っていたんですが(「冷たい月」は中森明菜主演のドラマで、女医の明菜が人気ニュースキャスターの夫を自殺に追いこまれてそのストレスで流産したあげく二度とこどもの産めない身になってしまったことを呪い、夫のひき逃げを警察に通報した女に「この女が私からすべてを奪ったんだ。自分だけ幸せになるなんて許さない」と逆恨みして復讐するドラマ。明菜が流産したときに、こどもを産んで幸せそうに笑う女を見て憎しみの炎を燃やすシーンとか、隣人になって女に近づき信頼を得て赤ちゃんを預かったときに、自分の母乳を吸わせるシーンとか、明菜の陰鬱な表情もですが、やけに印象に残ってます) 
このドラマは「冷たい月」に似ているといわれてるけど、そもそも「冷たい月」は「揺りかごを揺らす手」に似てたし。物語が進むごとにまるで違うものになってます。
個人的に、野良猫にしか心を開かない無口な少年が気になってます。

「LADY」
北川景子主演。んー。コントロールとやってることは、ほぼ同じ?でも、こっちは超シリアス。シリアスすぎて、たまに北川さんが怖いです。犯人と同調するところが… こちらは心理学ではなくてプロファイリング。犯人が何を考えどう行動し、どんな性格をしていて、この先、どう動くかを予測するチームの話。
どうやら父親の死とかがこの先絡んでくるようなんですが…
ユースケサンタマリアのほとんど笑わない暗い表情に惹きつけられます。
何もんなんだろ、あれって。
そしてキャラの名前をまったく憶えてないってのはどういうことなんだろう(ボケ?)

「最上の命医」
医療ものはとりあえずみます。原作は少年コミック。以前に読んでて知ってたけど、ドラマをみるまで忘れてました。みこと? 聞いたことある変な名前だなぁで繋がりました。主人公の年齢が原作より高く設定してあるのは、時間帯の関係でしょうか。

「外交官 黒田康作」
アマルフィをレンタルしてみたときに「ドラマになればいい。黒田が世界中を飛びまわる感じで。でも原作者が許さないか」みたいなこと書いているんですけど、ドラマになりました。黒田は、いいキャラですからね^^ でも映画のアマルフィとは、どこかが違う。原作に沿った話だからかな? 一話完結ぽいドラマばかりの中で、しっかり「続く」ドラマ。前回までのあらすじをナレーション入りで冒頭で入れるのは、ハリウッドぽい。
音楽はステキ。だけど、なぜか眠くなる… 困った… でも、みる。続きが気になるから。

「スクール!」
江口さんが熱血校長先生になってます。教員免許を持たない雇われ校長です。てっきり中学校だと思っていたんですけど、小学校なんですね。いまの小学校って、こんななの?と首をかしげながら、みてます。こんななんですか? 生徒を「さん付け」で呼ぶとか、違和感ありまくり。授業についてこれない生徒を居残りさせて復習させることも「特別扱いしない」という枠に入れて無視するとか、あるのかなぁ。
肩の力を抜いて笑いながらみれるドラマです。江口さんが熱い。

「江」
NHK大河ドラマ。最近の大河は中間の役者を使わないんですね。子役からいきなりでかくなる。信長がいる時代の江を上野樹里に演じさせたかったからキャストがああなったのかもだけど、10代の役者が演じる三姉妹が見たかったなぁ。信長が存命だったときって、逆算すると、江は、どんなに年いってても、9歳か10歳ですよね。だから衣裳も、すごく子供っぽい。かわいいけど。史実との違いに目を瞑り、なんとも老けた家康にも目を瞑り、精神的に追いこまれて狂気にとりつかれた明智光秀に心を奪われました。もう殺されちゃいますけどね… 秀吉め…(違)
この後、江には、伯父上(信長)の意思を継いで「憎まれるものは、わしひとりでいい」道へ進んでほしいなと、思った。きっとそうはならないんだろうけど。

「さくら心中」
昼ドラ。東海テレビお得意のどろどろ系。昼休みに半ば寝ながらみてるせいで記憶がとびとびなんですが、森生さんに補填してもらってます。心中にいたる経緯にいまいち共感できなかったり、ヒロイン桜子の、儚そうでいながら強かで男を惑わしまくってるくせに周囲からは「清純」に思われてるみたいなところが謎なんですが、舞い散る桜の映像はとても美しい。これは… 桜子が、不思議なフェロモンをふりまいて周囲の男をたぶらかし、女の嫉妬心を煽って、次々と狂わせていくお話です(だって、そうみえるんだ)
比呂人さんが騙されているようにしかみえない。

「ベートーベン・ウィルス」
韓国ドラマ。オーケストラの話なので、背後に流れるクラシックが好きすぎる。
内容は、うーん、一言でいえば、へんくつなイイ年した指揮者と、あと4ヶ月で聴覚を失うと告知されたバイオリニストの少女との恋愛もの? 寄せ集め楽団員が周囲に認められていくストーリーが主軸だと思うけど。韓国は、一度レッテルを貼られると、そこから這い上がれないというお国柄らしい。どこかで聞いたことのあるストーリーだけど、それ以上に、つくりが丁寧で、面白いです。主役の女の子がかわいい。

あとは、何かあったかな。ちょっと思いつかないけど、なにか見てた、かなぁ。
今回、月9はみてません。

と、長くなったし、遅くなっちゃった。寝よう。

帰宅が遅いので、ついつい時間の感覚がずれてます。



「ナイト&デイ」

レンタルしました。面白かった!
トム・クルーズがカッコイイ。笑い方とか超ステキ(笑) トム・クルーズのことは友人が好きで「トップガン」とか「カクテル」とかみたことあるんですけど、こんなカッコイイとは思ってなかった。年とって渋みが加わってかっこよくなってるのか、ただ単に私が大人になったのか(ぇ)

この映画は興行的には失敗したのかな? そのわりには日本ではロングランでしたよね?(違ったかな) でも、面白かったですよ。痛快だし。トム・クルーズ演じるマシューじゃなくてロイだっけ。えーと、マシューが本名で、ロイが組織名かな。とりあえずロイが、組織に追われながら、何人もの人を殺しながらも、終始、やさしい。誰にって、守るべきものに対して…? なりゆきで巻きこんでしまったジューン(キャメロン・ディアス)のことも、自分を信じてくれている天才少年サイモンのことも見捨てない。それは、さながら騎士のよう。って、ナイト&デイの「ナイト」って「騎士」なんですね。原題:は「Knight and Day」だから。

ちっともいうこと聞かないジューンも、そんなジューンの性格を見抜いたうえで仕掛けるロイも、なんだかだいいながら必ず助けにくるロイも、そんなロイに守られることに幸せを感じるジューンも、かっこいいし、かわいらしい。ただ守られるだけのヒロインでないところもよかった。

なんか観終わったあとに爽やかな気持ちになれる映画でした^^

「アデル」

ちょっと前ですがレンタルして観ました。アデル。映画の予告で観て「面白そうだな」と思っていたのでレンタルしたんですけども、フランス映画…でした! いや、気づかなくて。でも導入の部分でなんとなく「アメリ」っぽい?と思ったあとに、もしかしてフランス語?と気づいて(遅) その先の展開などで「やっぱりフランスだ」と納得した映画でしたよ。コメディ系の。でも、ブラックの。

ミイラ(ファラオの医者)を蘇らせて手術不可能な妹を治してもらおうと考えた姉が、考古学の知識をフル活用してエジプトの知られざるピラミッドを暴き、ミイラを盗みだすところから物語りは始まります。テンポがいいです。淡々としたアデルが、いい味を出してます。蘇ったミイラの挙動がエジプト人らしからぬ優雅な手つきだったりするのが笑えます。ファラオたちも、やけに優雅なフランス貴族で、楽しいです。
ところどころブラックです。たとえば処刑を見るために「特等席」に走る貴族の令嬢がいたりして。
アデルの目的はハッキリしているので(何をしてでも妹を助けたい) そのブレない姿勢が美しいです。ラストもいかにもフランスらしい。ああ、こうきたか!って感じ。

楽しい映画でした。

支払補償済2100000円に関する通知

というアヤシイ封書が自宅に届きました。〇〇様、あなたは満額2100000円を獲得されました!という文字をみるまえは、有料サイトの使用通知書とか、とにかく「210万払え」系の振込み詐欺かと思ったんですが、どうやら賞金詐欺?のようですよ。立派なちゃんとした用紙が入ってたり、返信用の封書が入ってたり、そのくせ「国際郵便の切手をお貼りください」とか、よく見なくても、カナダからの手紙だし(笑)
以前にもあったなぁ、こういうの。応募した憶えもないのに「当選しました!」ってやつ。
ロイ・H・トーマス 賞金管理者のサイン入り。
1ヶ月おきに525000円もくれるらしい(!) 欲しい!(笑)
でもそれを貰うためには2000円を送らなければならないらしい(判定料金と書いてある) 表書きを読んだだけだと2000円振り込めばもらえるよ!って感じだけど、裏面を読むと、この賞金を受け取るには三段階のパズルに正解しないといけないというようなことが書かれていて、さらにずーっと読みすすめると、これは英語から日本語に翻訳されたものだから、誤訳や表現に誤解が生じた場合は英語版が有効になって、当社は責任を負わないとなっている(!?) この一行だけで、それまで記されているすべてのものが覆されはしませんか。
まぁ、で、なぜにそこまで気になって読んだのかというと、この封書を警察に持っていくべきものなのか判断したかったからなんでした。身におぼえのないもんを「払え」といわれたら相談しなくちゃなんないしさ。面倒だけども、ほっとけないじゃない。でも、これは、ほっといたほうがいい類ですよね。
いったいどこから住所と名前が洩れているんだかな…
やっぱり通販かな。最近、よく買ってるしなぁ。

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