This Archive : 20080717
「スウィーニー・トッド」←はげしくネタバレ
ジョニー・デップが主演だったので、何の気なしにレンタルしました。
「スウィーニー・トッド」 話題作だったようなのに、まったく内容について知らなかったし、15R指定だとも気づいてませんでした。で、のっけからびっくりしたことに…「え、歌? ミュージカルなの!?」でした。ミュージカル映画なんですね。ジョニー・デップの歌声が聴けるというので話題だったんですね。知らなかったよ…びっくりしたよ…なんで急に歌いだすのかと思ったよ(ほんとに)
歌声はよかったです。上手でびっくりしました。(芸達者ですね)
内容ですが、日本では15禁でも、世界的には18禁指定されているだけあって、猟奇的な内容でした。なのに、出演者の中に、こどもがいるんですよね。しかも、そのこどもが鍵になってる。こんなこどもを、こんな渦中に置いていいのだろうかと、んなこと考えてしまいました。
15年前「男」は妻と幼い娘とともに幸せに暮らしていた理髪師だった。ところが無実の罪で投獄されてしまう。このとき「男」を陥れた判事は「男」の妻に横恋慕していた。「男」を投獄してしまえば自分のものになると思いこんでいた。それが叶えられないと知ると「男」の妻を罠にはめて仮装パーティの余興として衆人の中で乱暴してしまう。妻はそれを嘆いて砒素を飲み、15年の服役を終えて戻ってきた「男」が聞くことなったのは、妻の身に起きた悲劇と、たったひとりの娘が、この悪い判事にひきとられて、あろうことか妻にと望まれているという現実。
この判事役やってる人って、スネイプ先生なんですよ(!)
なんだって、こんな、いかにもな悪役なんだろう。しかも、プロポーズしたのに色よい返事をくれない養女(スウィーニーの娘)の様子に「どうしてだろう」と本気で悩んでるくらいの、おばか。どうしてだろうじゃなくて、そもそも、結婚を喜んでくれるだろうと思いこんでるところが摩訶不思議。
お話は数珠繋ぎになっていて、いつまでも幻に恋する判事、籠の鳥よろしく外の世界を夢見る娘、娘の姿に一目ぼれする船員、復讐のために人を殺しつづける男、男に恋する女主人、女主人を肉親のように慕う男の子、そして船員と娘の恋を知って、駆け落ちの手助けをするふりをして、判事を罠にはめるために利用する「男」 それから店のまわりをうろちょろしている気の狂った女がいるんですけど、この女が、かつての妻だと知るのは、狂気にまかせて呆気なく殺してしまったあとだったというオチ。
女主人は、どうやら以前から「男」が好きだったらしい(そこら辺、わかんないけど) 「男」に、砒素を飲んだ妻がまだ生きていることを告げなかったのは、あわよくば自分が妻の座につきたいという欲望のため。実際、惚れてなければ「男」の狂気にこれほど付き合うことはできなかったろうし。
で、まぁ、ものがたりは悲劇へとまっしぐらに落ちていくわけですが…
なぜに世界的に18禁なのかというと、トッドの殺し方と、殺した遺体の片付け方が、グロテスクだから? パイ屋ですからね。肉が手に入りにくい世相があって(不景気真っ只中のロンドンが舞台) 元金ゼロの肉が手に入れば、まる儲けです。そのための地下室があって、巨大なボイラーと、巨大なミンチ機が…(汗 まぁ、つまりは、そういうことです(はしょった)
気持ちの悪い内容です。血が飛び散るというか、溢れ出るし。
髭剃りのために刃を向けて、髭を剃るかと思ったら頚動脈をかき斬ってしまうのだから。床屋って、実は、怖いところなんだな。なんて、思ってしまう。パイはいらないや。とも、思ってしまう。
なんとも、かんとも…
とりあえず「娘」を殺してしまわなくてよかった…。この娘は、将来的に、どうなるのかわかんないですけど(実の父親が養父を殺したシーンをみてしまってるので) 生き残ったからよしです。
ミュージカル映画なんて「サンド・オブ・ミュージック」以来だなと思いつつ。
結構、楽しめました。いろんな風刺を含んでいるような気もします。
人の欲望は果てしない。という感じの映画でした。
「スウィーニー・トッド」 話題作だったようなのに、まったく内容について知らなかったし、15R指定だとも気づいてませんでした。で、のっけからびっくりしたことに…「え、歌? ミュージカルなの!?」でした。ミュージカル映画なんですね。ジョニー・デップの歌声が聴けるというので話題だったんですね。知らなかったよ…びっくりしたよ…なんで急に歌いだすのかと思ったよ(ほんとに)
歌声はよかったです。上手でびっくりしました。(芸達者ですね)
内容ですが、日本では15禁でも、世界的には18禁指定されているだけあって、猟奇的な内容でした。なのに、出演者の中に、こどもがいるんですよね。しかも、そのこどもが鍵になってる。こんなこどもを、こんな渦中に置いていいのだろうかと、んなこと考えてしまいました。
15年前「男」は妻と幼い娘とともに幸せに暮らしていた理髪師だった。ところが無実の罪で投獄されてしまう。このとき「男」を陥れた判事は「男」の妻に横恋慕していた。「男」を投獄してしまえば自分のものになると思いこんでいた。それが叶えられないと知ると「男」の妻を罠にはめて仮装パーティの余興として衆人の中で乱暴してしまう。妻はそれを嘆いて砒素を飲み、15年の服役を終えて戻ってきた「男」が聞くことなったのは、妻の身に起きた悲劇と、たったひとりの娘が、この悪い判事にひきとられて、あろうことか妻にと望まれているという現実。
この判事役やってる人って、スネイプ先生なんですよ(!)
なんだって、こんな、いかにもな悪役なんだろう。しかも、プロポーズしたのに色よい返事をくれない養女(スウィーニーの娘)の様子に「どうしてだろう」と本気で悩んでるくらいの、おばか。どうしてだろうじゃなくて、そもそも、結婚を喜んでくれるだろうと思いこんでるところが摩訶不思議。
お話は数珠繋ぎになっていて、いつまでも幻に恋する判事、籠の鳥よろしく外の世界を夢見る娘、娘の姿に一目ぼれする船員、復讐のために人を殺しつづける男、男に恋する女主人、女主人を肉親のように慕う男の子、そして船員と娘の恋を知って、駆け落ちの手助けをするふりをして、判事を罠にはめるために利用する「男」 それから店のまわりをうろちょろしている気の狂った女がいるんですけど、この女が、かつての妻だと知るのは、狂気にまかせて呆気なく殺してしまったあとだったというオチ。
女主人は、どうやら以前から「男」が好きだったらしい(そこら辺、わかんないけど) 「男」に、砒素を飲んだ妻がまだ生きていることを告げなかったのは、あわよくば自分が妻の座につきたいという欲望のため。実際、惚れてなければ「男」の狂気にこれほど付き合うことはできなかったろうし。
で、まぁ、ものがたりは悲劇へとまっしぐらに落ちていくわけですが…
なぜに世界的に18禁なのかというと、トッドの殺し方と、殺した遺体の片付け方が、グロテスクだから? パイ屋ですからね。肉が手に入りにくい世相があって(不景気真っ只中のロンドンが舞台) 元金ゼロの肉が手に入れば、まる儲けです。そのための地下室があって、巨大なボイラーと、巨大なミンチ機が…(汗 まぁ、つまりは、そういうことです(はしょった)
気持ちの悪い内容です。血が飛び散るというか、溢れ出るし。
髭剃りのために刃を向けて、髭を剃るかと思ったら頚動脈をかき斬ってしまうのだから。床屋って、実は、怖いところなんだな。なんて、思ってしまう。パイはいらないや。とも、思ってしまう。
なんとも、かんとも…
とりあえず「娘」を殺してしまわなくてよかった…。この娘は、将来的に、どうなるのかわかんないですけど(実の父親が養父を殺したシーンをみてしまってるので) 生き残ったからよしです。
ミュージカル映画なんて「サンド・オブ・ミュージック」以来だなと思いつつ。
結構、楽しめました。いろんな風刺を含んでいるような気もします。
人の欲望は果てしない。という感じの映画でした。
Category : 映画のこと
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