This Archive : 20070712
ディパーテッド←ネタバレ
レオナルド・ディカプリオの映画は、たしか「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」以来みていなかったのですが…(それにしてもオリジナルタイトルをそのままカタカナにするのは著作権の問題なんでしょうか…昔みたいにアレンジしてほしいなぁ。と、思う) で、久しぶりにみてみた映画が「ディパーテッド」
香港映画「インファナル・アフェア」のリメイクと聞いたんですが、この「インファナル・アフェア」のあらすじをみたときに、すごい既視感がありまして、どうも食指が動かず、みてないんです。内容はすごく好みなんですけど、こういう話、ずーっと昔の映画かドラマでありませんでしたっけ。刑事とマフィアが互いに入れ替わってそれぞれに生活していく話。なんでだろう。すごく、みた覚えがあるんだ。
なので、実は「インファナル・アフェア」も、何かのリメイクだと思いこんでいました。
「ディパーテッド」の感想をネットで拾うと、オリジナルの「インファナル・アフェア」には遠く及ばないという感想が多いです。香港映画のほうは三部作だったので、それを一作におさめた分、あらすじっぽくなっているようです。
私は元を知らずにみたので、そんな感じはしなかったです。最初は、だらだらとしていて眠くなってしまったし…あれくらいで丁度いい気がした。レオナルド・ディカプリオがどこにいるのかわからず(マジで) 対のマット・デイモンと似ているので(雰囲気が、なんとなく)このふたりが入れ替わった生活をしているふたりで、ひとりの女医を挟んで、元彼と今彼の関係にあるということも、みているうちに、やっとわかってくる感じで、いろいろと頭が混乱しやすく(私だけかも、だけど)
マフィアのボスをジャック・ニコルソンが演じているんですが、その気狂いっぷりと実体が変に不気味でした。
アメリカ映画なので、アイルランド系(アイリッシュ)の選べる道は少ないという前提のもと、それとなく人種差別の暗黒面が浮き彫りになっていたような気がします。移民がその国でのしあがるには、刑事になるかマフィアになるしかないという二極性。でも刑事になってもアイリッシュは育ちの悪さから嫌な目に遭うことが多いようで、レオナルド・ディカプリオが演じたビリーは、自分の家族のことや経歴を思いっきりけなされた挙句にマフィアに潜伏させられてるし、マフィアで生まれ育ったコリンは、自分の生い立ちを隠し、刑事として警察に潜伏する。ふたりともネズミと称されて、潜伏先の組織から「いつ自分の正体が暴かれるか」という恐怖と闘いながら、互いの属する組織へと情報を流していく。ふたりともアイリッシュ。
黒人は、まだいい。というナレーションが最初に入っていた気がする。
ビルは刑事である自分を取り戻したくて「自分の身分を返せ」といい、コリンはマフィアである自分のしがらみからは、どうあっても逃れられないことを知る。そんな感じで…。
どちらも優秀なのに、結末には救いがない。
あまりにもあっけない死は、かえってリアルで、怖ろしい。
たった一発の銃声で、瞬くほどの一瞬で、殺される。
この映画は…
女医さんがもっと魅力的だったらよかったのにと思ったんですが、結局、身ごもった子供はどっちの子なんだろう?とか、それで子供はいったいどうしたんだろう?とか、疑問が残ります。
この女医さん、結局のところ「正義が好き」だったのだろうか。
自分が選んだ相手が、刑事ではなくマフィアだと知ったとき、ひどく冷たく去っていくし。ちょっとコリンが可哀そうだった。
レオナルド・ディカプリオは、悲壮感というか、息苦しさというか、そういうのがすごくよく伝わってきて、よかったです。前半はともかく、後半は、いっきに過ぎていく感じで面白かったかな。
ただ、なんか、もう、救いがないですけどね…。
あと警察もマフィアも結局どっちもどっちなところとか、ハリウッド映画らしいです。で、オリジナルのほうはみるのか?というと、どうも、ほんとの原作は別にあるんじゃないかと思えてならないので…たぶん、みません。ちなみに「ディパーテッド」は、リメイクというよりも、着想を得たというほうが正しく、香港映画とは別ものとしてみたほうがいいようです。(いろいろ読んでみた)
で、ご指摘いただいたんで書き直しました(汗
「インファナル・アフェア」は、香港映画だそうです。
香港映画「インファナル・アフェア」のリメイクと聞いたんですが、この「インファナル・アフェア」のあらすじをみたときに、すごい既視感がありまして、どうも食指が動かず、みてないんです。内容はすごく好みなんですけど、こういう話、ずーっと昔の映画かドラマでありませんでしたっけ。刑事とマフィアが互いに入れ替わってそれぞれに生活していく話。なんでだろう。すごく、みた覚えがあるんだ。
なので、実は「インファナル・アフェア」も、何かのリメイクだと思いこんでいました。
「ディパーテッド」の感想をネットで拾うと、オリジナルの「インファナル・アフェア」には遠く及ばないという感想が多いです。香港映画のほうは三部作だったので、それを一作におさめた分、あらすじっぽくなっているようです。
私は元を知らずにみたので、そんな感じはしなかったです。最初は、だらだらとしていて眠くなってしまったし…あれくらいで丁度いい気がした。レオナルド・ディカプリオがどこにいるのかわからず(マジで) 対のマット・デイモンと似ているので(雰囲気が、なんとなく)このふたりが入れ替わった生活をしているふたりで、ひとりの女医を挟んで、元彼と今彼の関係にあるということも、みているうちに、やっとわかってくる感じで、いろいろと頭が混乱しやすく(私だけかも、だけど)
マフィアのボスをジャック・ニコルソンが演じているんですが、その気狂いっぷりと実体が変に不気味でした。
アメリカ映画なので、アイルランド系(アイリッシュ)の選べる道は少ないという前提のもと、それとなく人種差別の暗黒面が浮き彫りになっていたような気がします。移民がその国でのしあがるには、刑事になるかマフィアになるしかないという二極性。でも刑事になってもアイリッシュは育ちの悪さから嫌な目に遭うことが多いようで、レオナルド・ディカプリオが演じたビリーは、自分の家族のことや経歴を思いっきりけなされた挙句にマフィアに潜伏させられてるし、マフィアで生まれ育ったコリンは、自分の生い立ちを隠し、刑事として警察に潜伏する。ふたりともネズミと称されて、潜伏先の組織から「いつ自分の正体が暴かれるか」という恐怖と闘いながら、互いの属する組織へと情報を流していく。ふたりともアイリッシュ。
黒人は、まだいい。というナレーションが最初に入っていた気がする。
ビルは刑事である自分を取り戻したくて「自分の身分を返せ」といい、コリンはマフィアである自分のしがらみからは、どうあっても逃れられないことを知る。そんな感じで…。
どちらも優秀なのに、結末には救いがない。
あまりにもあっけない死は、かえってリアルで、怖ろしい。
たった一発の銃声で、瞬くほどの一瞬で、殺される。
この映画は…
女医さんがもっと魅力的だったらよかったのにと思ったんですが、結局、身ごもった子供はどっちの子なんだろう?とか、それで子供はいったいどうしたんだろう?とか、疑問が残ります。
この女医さん、結局のところ「正義が好き」だったのだろうか。
自分が選んだ相手が、刑事ではなくマフィアだと知ったとき、ひどく冷たく去っていくし。ちょっとコリンが可哀そうだった。
レオナルド・ディカプリオは、悲壮感というか、息苦しさというか、そういうのがすごくよく伝わってきて、よかったです。前半はともかく、後半は、いっきに過ぎていく感じで面白かったかな。
ただ、なんか、もう、救いがないですけどね…。
あと警察もマフィアも結局どっちもどっちなところとか、ハリウッド映画らしいです。で、オリジナルのほうはみるのか?というと、どうも、ほんとの原作は別にあるんじゃないかと思えてならないので…たぶん、みません。ちなみに「ディパーテッド」は、リメイクというよりも、着想を得たというほうが正しく、香港映画とは別ものとしてみたほうがいいようです。(いろいろ読んでみた)
で、ご指摘いただいたんで書き直しました(汗
「インファナル・アフェア」は、香港映画だそうです。
Category : 映画のこと
蒼穹のファフナー
カテゴリに「アニメのこと」追加しました。(ついに…)
そんなわけで「蒼穹のファフナー」みおわりました。とても完成されたお話だったように思えます。キャラクターデザインがガンダムSEEDと同じ平井さんなので、主人公のカズキがアスランに見えてしょうがなかったんですが…(アスランというかシンというか) だんだんとひきずりこまれていく感じ。なんというか、これは…カズキとソウシの友情物語というか(ぇ、恋愛もの?みたいな…)←私の見方がアヤシイのだろうか。いや、そんなことはない(思わず、反語)
ずっとソウシ(総士)という名前が「ソウシン」って聞こえてました。公式ホームページを見て、はじめて「ソウシ」だと知りました(ごめん) カズキがやたらソウシの名を呼ぶのですが、ソウシンに聞こえるんだなぁ。このふたりの結びつきは異常なくらいです。ソウルメイトって感じです。後半は、いったいどうになっちゃうんだろう?というくらい、戦況がぐちゃぐちゃで、どうにも人類側が不利で、痛々しいくらいだったんですが…(勝つために戦うためにこどもたちを改造し、育て、そして戦わせるしかない、大人たちの罪悪感とか) いろいろブラックな感情に満ち溢れているんですが、相手がどんなものでも受け入れることも大切だと、共存する道はあるのだというメッセージを感じさせてくれる。そんなお話でしたよ。なんか、せつないですけど。
「あなたはそこにいますか」
敵は地球外知的生命体で、戦うときには、そう問いかけてくる。
その問いに答えてはいけないと拒むことで突き放し、やがて「自分は、ここにいる」ことを強く肯定することで受け入れていく。
強烈な自己否定と、その先にある自己肯定。
これって…思春期の成長過程で誰もが経験するプロセスなんですよね。いま振り返ってみると、ですけど。
私は、ソウシが好きでした。なんか、かわいくって。
そんなわけで「蒼穹のファフナー」みおわりました。とても完成されたお話だったように思えます。キャラクターデザインがガンダムSEEDと同じ平井さんなので、主人公のカズキがアスランに見えてしょうがなかったんですが…(アスランというかシンというか) だんだんとひきずりこまれていく感じ。なんというか、これは…カズキとソウシの友情物語というか(ぇ、恋愛もの?みたいな…)←私の見方がアヤシイのだろうか。いや、そんなことはない(思わず、反語)
ずっとソウシ(総士)という名前が「ソウシン」って聞こえてました。公式ホームページを見て、はじめて「ソウシ」だと知りました(ごめん) カズキがやたらソウシの名を呼ぶのですが、ソウシンに聞こえるんだなぁ。このふたりの結びつきは異常なくらいです。ソウルメイトって感じです。後半は、いったいどうになっちゃうんだろう?というくらい、戦況がぐちゃぐちゃで、どうにも人類側が不利で、痛々しいくらいだったんですが…(勝つために戦うためにこどもたちを改造し、育て、そして戦わせるしかない、大人たちの罪悪感とか) いろいろブラックな感情に満ち溢れているんですが、相手がどんなものでも受け入れることも大切だと、共存する道はあるのだというメッセージを感じさせてくれる。そんなお話でしたよ。なんか、せつないですけど。
「あなたはそこにいますか」
敵は地球外知的生命体で、戦うときには、そう問いかけてくる。
その問いに答えてはいけないと拒むことで突き放し、やがて「自分は、ここにいる」ことを強く肯定することで受け入れていく。
強烈な自己否定と、その先にある自己肯定。
これって…思春期の成長過程で誰もが経験するプロセスなんですよね。いま振り返ってみると、ですけど。
私は、ソウシが好きでした。なんか、かわいくって。
Category : アニメのこと
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